おりおりの歳時記

 年中行事には、先祖たちが守り伝えた「祈り」の姿があります。
 先祖祭りはすなわち神道の祭りであります。
 
 神霊の宿るしるしとして、門松・桃の花・菖蒲(しょうぶ)・鯉のぼり・七夕の竹飾りなどがあります。また、食べ物が供えられ、みんなで分け合って食べます。すなわち神人共食(しんじんきょうしょく)であり、直会(なおらい・・・お供えしたものをお下げして頂いた物)であります。
 先祖祭りは、豊作を祈り感謝する祭りであり、先祖も穀物も私たちにとって生命の親であります。
 
 季節の折目折目に、私たちはこうした行事をして、日々の生活が豊かであることを祈り、感謝してきました。ご先祖はその度ごとに私たちのところに訪れ、常に私たちを見守って下さります。お祭りを盛にすることにより、人々の和を作ります。お祭りの心を子から孫へと伝えて行きたい。それが、将来に日本の伝統を伝えて行くための我々の務めであると思います。
17日 神嘗祭(かんなめさい)
   天皇様が、伊勢の神宮にお祀りされております天照皇大御神へ新穀をたてまつられるお祭り。
 全国の神社では、この神嘗祭の遥拝式が斎行される。
 
 
 
七五三祝
  3歳と5歳の男児、3歳と7歳の女児が予祝(よしゅく)の願いを込めて、お祝いいたします。
 
 男女3歳は、髪置(かみおき)の祝といい、それまで剃っていた頭に、髪を整え始めるお祝い。
 男5歳は、袴着(はかまぎ)の祝といい、子供が初めて袴をはくお祝い。
 女7歳は、、帯解き(おびとき)の祝といい、それまで帯の代わりをしていた付け紐をとり、脇を縫い合わせ、初めて帯を結ぶお祝い。
 「七つ前は神の子」といわれるように、それぞれの節目に子供の成長を感謝し、立派に成長するよう祈願いたします。
新嘗祭(しんじょうさい・にいなめさい) 新穀感謝祭・勤労感謝祭
  その年の新穀を、天皇様みずから天照皇大御神様にお供えになります。全国の神社では、これにならい氏神様に新穀を感謝してお供えいたします。
  
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